fc2ブログ
急性胃炎
2008 / 04 / 10 ( Thu ) 23:19:37

4日の夜、ツネの嘔吐が止まらない、嘔血もした。
ツネ自身、私に「母ちゃん助けてボク苦しいよ(涙)。」と鼻から弱々しく、クゥ~ンクゥ~ンと訴える。
急いで、車を走らせ日付が変わろうとする頃、夜間動物診療所に着いた。
すぐに、脱水状態を防ぐために点滴、そして痛み止めを投与。
血液検査がでるまで、ツネと待合室で待った。
その間、診療所は絶え間なく、ガムを喉に詰まらせ苦しんでいるラブちゃん、24時間シ○コが出ない猫ちゃん、仲間に虐められたのか羽を傷つけられた小鳥ちゃんなどが運び込まれた。

そして、診断の結果「急性膵炎」と告げられた。
翌朝、より検査が必要と言われたので、診断書を持ちいつもの病院で精密検査を受けた。
検査は一日掛かる。
ツネのいない家で、ボーッとしていると嫌な事ばかりを考えるので、やたら動いて気を紛らわせた。
夕刻、8時過ぎに迎えに来るよう、電話があったので8時前に病院へ着いた。
そして、診断の結果「急性胃炎」と言われた。
膵炎じゃなく胃炎。
膵炎は命に関わることが多く治療も大変だが、胃炎は胃を休めれば治るとのこと。
それを、聞いて少しホッとした。

しばらくは運動も控え、ごはんは50パーセント減らし、そして薬とドライフードのみ。
徐々に、ごはんは増やしていくが、食べ終えた後のツネは「もっとくれ!」とフードの前を抗議座りした。
それも、元気になっている証拠かなと微笑ましく思えた。
そして今日、いつもの量のごはんと、いつものコースで散歩が出来るようになった。
ホント、やれやれ(笑)。

ツネの場合、コレが原因という結論はなく「多分、急性胃炎だろう。」との結果でした。
そして今回の治療費、締めて¥52,290也、チン♪
まず、使うことはないだろうと思っていた保険だけど、入っていてよかったなぁと思いました。
本当に、何があるかわからない…。
これから、先も…。
もう、あんな鳴き声は二度と聞きたくない。
私がツネを守ってやらなければと、つくづく思った一週間でした。 



===続く===



ボクは、土ようびに母ちゃんとツネ婆と3人で桜を見に行くやくそくをしていたんだ。
でもボクは前の日にしんどくなって桜を見に行くことができなかった。
びょういんでは、いっぱい注射をされたり、写真(レントゲン)をバンバンとられたり、白い飲み物(バリューム)をのまされたりで、ふんだりけったりだったよ。
でも白い飲み物は甘くておいしかったよ、さすが大好きなせんせいだね!
でも大好きなごはんやさんぽはしばらくダメだって、あぁあ。
そして、そんなある日。

母ちゃんが「ツネー、桜を観に行くよー♪」って言うんだよ。
うれしいじゃないか、ボクがはじめて見る桜だよ!
母ちゃん、ありがとラー♪

急性胃炎①

母ちゃんは「この日を逃したら、今年の桜は観られないからねー。」なんて言った。
母ちゃんは「ストレスは、体によくないからねー。」なんてのも言った。

急性胃炎②

そして、はじめて見る

急性胃炎③

とってもきれいなのラ。

急性胃炎④

いつものさんぽコースは

急性胃炎⑤

そして、しかし、でも、ツネザクラは

急性胃炎⑥

母ちゃんは「この桜道は平日でも人でいっぱいなんだよー。」なんて言った。
母ちゃんは「ツネの貸し切りだね、 ツネはラッキーボーイだ(笑)。」なんてのも言った。
そうか、ボクはラッキーボーイ♪

急性胃炎⑦

いつまでも咲いててほしいラ。

ボクはびょうきなのにお外へ出されて、なんてひどい母ちゃんだって思うでしょう?
でもボクは少し雨で頭はぬれちゃったけど、母ちゃんはボクをスリングでだっこをしてくれた。
母ちゃんはいつものさんぽコースを歩いてくれた。
そして、母ちゃんはボクとのやくそくを守ってくれたんラ。
ボクはもうだいじょうぶ、だって母ちゃんがこれからずっと。

急性胃炎⑧

ボクを守ってくれるかラ。









急性胃炎ランキング人気ブログランキング
【来年はツネザクラが見られるよう、プチッとよろしくなのラー♪】
スポンサーサイト




ツネの病気 TB:0 CM:2 admin page top↑
* HOME *